京都
京都・方広寺:豊臣家滅亡のきっかけになった巨鐘
この鐘は日本史の教科書に必ず登場する、あの「国家安康・君臣豊楽」事件の鐘の現物です。豊臣家滅亡のきっかけになった鐘が、400年以上たった今も、ほぼ同じ場所に吊られ続けている——これだけでも、訪れる価値のある場所です。
京都・知恩院大鐘:年の瀬の風物詩、試し撞きの見学
大晦日の夜、テレビの画面には巨大な梵鐘と、それを取り囲む僧侶たちの姿。「ゴーン」と低く響く鐘の音が、新しい年への切り替わりを告げる──。NHK『ゆく年くる年』の定番中継地として、長年にわたり日本の年の瀬を象徴している京都・知恩院(ちおんいん)の除夜の鐘。今回はその本番ではなく、本番の少し前に行われる「試し撞き」を見学してきました。
京都・仁和寺:皇室ゆかりの門跡寺院に響く古鐘
京都駅からバスに揺られて小一時間。嵐山方面へ向かう途中に、「御室(おむろ)」というバス停があります。降りて歩けば、すぐに仁和寺の山門が見えてきます。
仁和寺が建立されたのは仁和四年、西暦888年のこと。寺名は元号からそのまま取られています。長い歴史の中で、歴代住職の多くは天皇家から迎えられました。いわゆる「門跡寺院」と呼ばれる、皇室ゆかりの格式高いお寺です。
京都・鞍馬寺:牛若丸が歩いた山道に響く、寛文の梵鐘
京都市内から叡山電鉄に乗って北へ。終点の鞍馬駅で降りると、そこはもう鞍馬山の麓です。お隣の貴船神社と並んで、京都でも有数の観光スポットとして知られる鞍馬寺。源義経が牛若丸と呼ばれた少年時代に、ここで修行を積んだという伝説が残る場所でもあります。
京都・妙満寺:安珍清姫伝説600年の旅
市街地の喧騒から少し離れたこの地に、安珍・清姫伝説にまつわる鐘が伝えられています。
安珍・清姫の物語といえば、和歌山県日高郡の道成寺を舞台とする説話がよく知られています。しかし、鐘の物語はここで終わらず怨霊となった清姫の記憶を背負いながら、時代と土地を越えて移動し、最終的にこの岩倉の妙満寺に辿り着きました。
京都・海住山寺:瓶原の歴史を見守る天空寺と恭仁京跡
海住山寺(かいじゅうせんじ)は、京都府の南端、奈良県との境に位置する古刹です。関西本線加茂駅から木津川を越えて約3km、山の上にたたずむ天空のお寺です。
京都・大原 勝林院:善の綱と別れの鐘(重要文化財)
京都駅からバスで約1時間。終点・大原バス停から徒歩10分ほど歩くと、呂川と律川に沿った道にしば漬けの店が並び、昔ながらの風情が漂います。その先にあるのが、三千院の隣に佇む勝林院です。
京都・百万遍知恩寺:学生街に響く朝の鐘
京都大学に隣接し、学生街として賑わう百万遍エリアの中心に建つのが浄土宗大本山・知恩寺です。実際には「百万遍」という地名は存在しませんが、この一帯をそう呼ぶようになったのは、知恩寺に由来しています。学生向けの飲食店が立ち並ぶエリアの象徴として、地元の人々から親しまれてきました。
京都・岩船寺:仏教の聖地・南山城を歩く
この地域に点在する平安・鎌倉期の古刹や、摩崖仏などの石仏信仰の名残は今も往時の面影をとどめています。霊験あらたかな石像群を巡るハイキングコースも人気です。すでに紹介した浄瑠璃寺、笠置寺、そして今後ご紹介予定の海住山寺と並び、この岩船寺も南山城の魅力を語るうえで欠かせない一寺です。










