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京都・清水寺:日本一早く朝を告げる鐘新着!!

清水寺は日本有数の観光名所として多くの人々に親しまれています。1994年にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録され、修学旅行の定番行き先でもあります。私も中学校の修学旅行で初めて清水寺に行きました。観光地のイメージが強いお寺ですが、平安京以前の奈良時代からこの地に存在する京都で最も古いお寺のひとつでもあります。

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京都・萬福寺:宇治に伝わる中国禅寺の合山鐘(重文)

京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院「萬福寺(まんぷくじ)」は、その創建者である中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって1661年に開かれました。その建築様式や儀式作法などには、中国明朝時代の影響が色濃く残っています。中国様式のお寺は多くが失われてしまい、創建当初の姿のままを今日に伝える萬福寺は極めて貴重な存在です。

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京都・東寺:きょうの始まりと幻想ライトアップ

京都観光のスタートとして、東寺で行われる「生身供(しょうじんく)」に参加してみてはいかがでしょうか?毎朝6時、東寺の御影堂では弘法大師(空海)に朝食を捧げる儀式が行われます。6時前には地元の人々がたくさん集まります。朝の静寂を破る梵鐘の響きとともに開門し、御影堂で祈りを捧げる日常の光景は、仏教の聖地・京都のローカルな魅力を感じさせてくれます。

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京都・知恩院:大晦日のテレビでおなじみの大梵鐘

大晦日の除夜の鐘。その中で一番有名なのが知恩院の大梵鐘ではないでしょうか。十七人のお坊さんが掛け声とともに大鐘を撞く光景は日本の風物詩と言えるでしょう。現地で見たい人も多いと思いますが当日は大変な混雑です。今回はこの鐘をゆっくり楽しめる方法を紹介します。

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京都・金閣寺:徒然草に登場した西園寺の梵鐘

金閣寺は1994年(平成6年)にユネスコ世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の構成資産に登録されました。特に黄金の建物は有名で、これを目当てに毎日たくさんの観光客が世界中から訪れます。とても有名なお寺ですが、梵鐘があることはあまり知られていません。見落とされがちな存在ではあるものの、実は金閣寺の中で最も古い歴史を持つ貴重な文化財です。

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京都・東福寺: 800年続く深夜の『送り鐘』(重文)

紅葉の名所として知られ、シーズンになると多くの人々で賑わいます。ここでは極めて珍しい打鍾の習慣がいまも続いています。深夜23時45分、鐘の響きが東福寺一帯を静かに彩ります。

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京都・鳴虎報恩寺:鳴ると不吉『撞かずの鐘』都市伝説(重文)

鳴虎報恩寺の梵鐘は平安京で最古の歴史を誇ります。重要文化財として指定された美術品であるとともに、ミステリアスな都市伝説を持つ歴史遺産の側面も持ち合わせています。鐘を撞くと不吉な出来事が起きるため、いつしか日常では使われなくなり『撞かずの鐘』と呼ばれるようになりました。

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京都・笠置寺:スピリチュアルな聖域に伝わる解脱鐘(重文)

関西本線の笠置駅からハイキングコースを登ると山頂付近に山門が現れます。雲海に浮かぶ聖域として弥生時代から信仰されてきた笠置山は、東大寺や興福寺との交流を通して歴史上重要な役割を果たしました。

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京都・六道珍皇寺:冥界とつながるミステリースポット『迎え鐘』

六道珍皇寺は、京都市内の六波羅と呼ばれるエリアにある六道の辻に佇むお寺です。ここは閻魔大王のアシスタントである小野篁を祀り、『冥土通いの井戸』や『迎え鐘』など、ミステリアスな伝説が数多く伝わっています。

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