音風景

東京
上野・寛永寺:唯一現存する江戸の時鐘(日本の音風景100選)

寛永寺は徳川家の重臣であり僧侶の天海が建立したお寺で、江戸城の鬼門(東北)を守る役割があるといわれています。この鐘の音は環境省によって選定された「日本の音風景100選」にも選ばれています。

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東京
東京・観栖寺:夕焼けの鐘が伝える和のこころ

「夕焼け小焼け」(ゆうやけこやけ)は、日本人なら誰もが知る童謡のひとつです。この曲は、詩人・中村雨紅(なかむらうこう)によって作詞され、草川信が作曲した作品です。歌詞は、夕焼けの景色を背景に、日が暮れてから夜になるまでの情景を描いています。「夕焼け小焼けで日が暮れて」という有名なフレーズから始まり、子供たちが「山のお寺の鐘がなる」と聞いて家に帰り、やがて夜が訪れる、という静かで平和な日常の風景が表現されています。

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