残したい音風景

滋賀
滋賀・園城寺(三井寺):「弁慶の引摺り鐘」と「三井の晩鐘」(重要文化財、残したい日本の音風景百選)

比叡山の武蔵坊弁慶が付けた傷跡が残される初代梵鐘は「弁慶の引摺り鐘」と呼ばれています。江戸時代から使われている二代目の鐘は「三井の晩鐘」として、毎日夕刻の17時に響き渡ります。その音色は、「残したい日本の音風景百選」に選ばれ、琵琶湖を見下ろす風景に溶け込む美しい響きを届けます。

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奈良
奈良・やまぞえ不動院:山添村で80年ぶりによみがえる除夜の鐘

やまぞえ不動院は様々な活動を通じて、地域の人々にとって大切な拠り所となっています。不動院の古図を元に、お寺の境内整備を進めています。ご住職は「5年毎に一つずつ伽藍を整備する」という計画を立て、鐘楼堂の再建が進められています。

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東京
神奈川・川崎大師:大人気パワースポットに伝わる平和の鐘

今回は毎年300万人が初詣に参拝に訪れる大人気のパワースポットを訪れます。川崎大師は、成田山新勝寺、髙尾山薬王院とともに、真言宗智山派の関東三大本山の一つです。平安時代末期、川崎で漁師をしていた平間兼乗(ひらまかねのり)が海中から仏像を引き揚げました。仏像をきれいに掃除して小さなお堂に安置したのが川崎大師のはじまりと言われています。

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