朝活
京都・西本願寺:幻想的な雰囲気ただよう夜明けの梵鐘(重要文化財)
JR京都駅前の西本願寺(にしほんがんじ)は、歴史の授業で習った親鸞(しんらん)というお坊さんが開いた浄土真宗本願寺派の本山です。世界文化遺産「古都京都の文化財」にも登録されている西本願寺は、壮麗な仏教建築物や文化財戦乱の歴史を感じさせる場所でもあります。
京都・東寺:京の始まりと幻想ライトアップ
京都観光のスタートとして、東寺で行われる「生身供(しょうじんく)」に参加してみてはいかがでしょうか?毎朝6時、東寺の御影堂では弘法大師(空海)に朝食を捧げる儀式が行われます。6時前には地元の人々がたくさん集まります。朝の静寂を破る梵鐘の響きとともに開門し、御影堂で祈りを捧げる日常の光景は、仏教の聖地・京都のローカルな魅力を感じさせてくれます。
東京・築地本願寺:オリエンタルな朝の鐘とグルメスポット
築地本願寺は、銀座から歩いてすぐの都心に位置する大きな寺院です。一見すると教会のような建物ですが、れっきとした浄土真宗のお寺です。建築家の伊藤忠太が、仏教発祥の地であるインドの建築様式を取り入れて、独自に発展させたデザインと言われています。
東京・浅草寺:松尾芭蕉が詠んだ江戸の鐘(指定文化財)
浅草寺は飛鳥時代に建てられた寺院で、都内でも最も古い歴史をもっています。お寺の中心には本堂や五重塔など多くの伝統的な建築物があり、お寺のに続く仲見世通りでは様々なお土産や和菓子、食べ物などが楽しめます。東京を代表する人気スポットとして毎日たくさんの参拝者で賑わいます。
東京・増上寺:東京タワーと江戸文化が融合する名所
増上寺は東京の観光名所として知られています。特に、東京タワーとの調和が美しく、ライトアップされた姿はフォトスポットとしても人気です。
奈良・興福寺:世界遺産の朝を告げる古代梵鐘の響き(国宝)
興福寺は世界遺産「古都奈良の文化財」の主要な構成要素で、1300年の歴史を持つ古都奈良を代表する古刹です。近鉄奈良駅から徒歩5分ほどの立地で、たくさんのお店が並ぶ街の中心地にあるので日中は国内外の観光客でとても賑やかです。人影まばらで鹿がのんびりくつろぐ早朝の境内。5時30分ごろになるとお坊さんがお経を唱えながら境内を廻ります。朝6時の打鍾に合わせて早起きすれば、そんな光景に出会えるかもしれません。