陰陽道
平安時代の梵鐘空白期間について(前期)新着!!
2024-12-15
平安時代にはひとつ未解決の問題があります。西暦700年ごろから始まった日本の梵鐘作りですが、平安時代(794年~1185年)に200年以上の空白期が存在します。口径が一尺(30センチ)以上の梵鐘で現存するものは、平安時代400年間で20個が確認できます。だいたい20年で1つのペースです。榮山寺(917年)から金峯山寺(1160年)の243年間は、ひとつの例外を除いて、完全な空白期間ということが分かります。
お寺の鐘しらべ-┃お寺の鐘を巡る旅。京都、奈良を中心に日本の楽しい梵鐘(ぼんしょう)と観光情報・グルメ紹介。
平安時代にはひとつ未解決の問題があります。西暦700年ごろから始まった日本の梵鐘作りですが、平安時代(794年~1185年)に200年以上の空白期が存在します。口径が一尺(30センチ)以上の梵鐘で現存するものは、平安時代400年間で20個が確認できます。だいたい20年で1つのペースです。榮山寺(917年)から金峯山寺(1160年)の243年間は、ひとつの例外を除いて、完全な空白期間ということが分かります。