北鎌倉・円覚寺:使われるのは年2回。響きわたる弁財天堂の『洪鍾』(国宝)
2024-03-26
北条時宗は18歳で幕府のトップに立ち、32歳で亡くなるまでの短い生涯を、ほぼその全期間をモンゴルおよび中国との戦争(元寇)対策に費やしました。そして元を撃退した翌年に戦没者を弔うために建立したのが円覚寺でした。時宗自身もそのわずか2年後にこの世を去り、その葬儀は円覚寺で執り行われました。
奈良・法輪寺:自然の試練を乗り越えた斑鳩の古刹
2024-03-13
隆寺駅からのどかな田園地帯を歩くと、その一角に三重塔が見えてきます。ここの地名、三井は聖徳太子が三つの井戸を飛鳥から移したことに由来します。
奈良・新薬師寺:鬼の爪痕が残るミステリースポット(重要文化財)
2024-03-01
ならまちエリアには、古都奈良をしのばせる美しい町並みが残されています。新薬師寺は奈良時代から伝わる伝統寺院であるとともに、鬼退治伝説の証拠が残るミステリースポットとして魅力的な存在です。
奈良・薬師寺:シルクロードの終着点に伝わる壊れ鐘(重要文化財)
2024-02-29
奈良市の中心地から約2キロ離れた西ノ京エリアに位置する薬師寺は、ヨーロッパ、中東、そしてアジアの文化の影響が色濃く残る寺院で、「シルクロードの終着点」とも呼ばれています。
東京・増上寺:東京タワーと江戸文化が融合する名所
2024-02-27
増上寺は東京の観光名所として知られています。特に、東京タワーとの調和が美しく、ライトアップされた姿はフォトスポットとしても人気です。
奈良・興福寺:世界遺産の朝を告げる古代梵鐘の響き(国宝)
2024-02-26
興福寺は世界遺産「古都奈良の文化財」の主要な構成要素で、1300年の歴史を持つ古都奈良を代表する古刹です。近鉄奈良駅から徒歩5分ほどの立地で、たくさんのお店が並ぶ街の中心地にあるので日中は国内外の観光客でとても賑やかです。人影まばらで鹿がのんびりくつろぐ早朝の境内。5時30分ごろになるとお坊さんがお経を唱えながら境内を廻ります。朝6時の打鍾に合わせて早起きすれば、そんな光景に出会えるかもしれません。