京都
京都・東本願寺:飛天と鳳凰の芸術梵鐘新着!!

京都には数多くの名刹が立ち並びますが、その中でも「最も京都駅に近い大寺院」といえるのが東本願寺です。

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京都
京都・大原 勝林院:善の綱と別れの鐘(重要文化財)

京都駅からバスで約1時間。終点・大原バス停から徒歩10分ほど歩くと、呂川と律川に沿った道にしば漬けの店が並び、昔ながらの風情が漂います。その先にあるのが、三千院の隣に佇む勝林院です。

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京都
京都・百万遍知恩寺:学生街に響く朝の鐘

京都大学に隣接し、学生街として賑わう百万遍エリアの中心に建つのが浄土宗大本山・知恩寺です。実際には「百万遍」という地名は存在しませんが、この一帯をそう呼ぶようになったのは、知恩寺に由来しています。学生向けの飲食店が立ち並ぶエリアの象徴として、地元の人々から親しまれてきました。

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奈良
奈良・唐招提寺:世界遺産に残る平安の鐘(重要文化財)

唐招提寺は近鉄橿原線の西ノ京駅から歩いて10分くらいで、隣には薬師寺が並ぶ静かな一角にあります。東大寺や興福寺のような市街中心部から少し離れた場所にあり、落ち着いた古刹らしい穏やかな空気で迎えてくれます。創立者は唐から来日した高僧・鑑真。奈良時代の日本で正式な僧を育てるため、聖武天皇が熱心に招いたことからその歴史は始まります。

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韓国
ソウル・普信閣(ポシンガク):あなたも撞ける!ソウルの鐘打ち体験

ソウルの中心・鐘路(チョンノ)にそびえる「普信閣(ポシンガク)」は、朝鮮時代から市民に時を知らせてきた鐘楼です。その名には「信じる心が広く行き渡るように」という意味が込められています。四大門の「仁義礼智」と並んで、「信」の徳を担う存在として都の暮らしに欠かせない役割を果たしてきました。

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韓国
ソウル・曹渓寺:大都会の真ん中で「世界一早い鐘」が鳴る

初めて訪れた韓国で、私はソウルを代表する寺院「曹渓寺(チョゲサ)」を訪ねました。ロッテホテルから南大門通を15分ほど北に歩くとお寺の門が見えてきます。1936年に韓国仏教・曹渓宗の総本山となったお寺です。ソウルの四大門の内側にある唯一の主要寺院で、今も韓国仏教の中心的役割を担っています。

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神奈川
横浜・総持寺:掃除も修行。広大な境内に響く大梵鐘(市指定文化財)

三門の東側、小高い丘の上に立つ鐘楼には、總持寺の大梵鐘が吊るされています。この鐘は大正2年(1913)に鋳造されたもので、関東最大級の規模を誇り、重さはなんと18トン。芸術性の高い作品としても知られ、平成7年(1995)には横浜市の指定文化財となりました。

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